2007年3月3日土曜日

アキバ系のメセナは?

日本政府が推進する「ビジット・ジャパン」キャンペーンでは、外国人観光客向けにに日本のアニメや漫画のサブカルチャーの中心地である東京の秋葉原の無料ツアーを提供している。
このツアーでは、ドイツ人・インド人・アメリカ人などの海外からの旅行者が、ガイドの先導で秋葉原の裏道にあるアニメのキャラクターのフィギュアやコスチュームの専門店などを訪ねる。
観光客の多くは、オタク的なこだわりを格好のいいことととらえているそうだ。
政府がオタク文化を日本の売りにしているくらいなのだから、企業がコミケのサポートなどをメセナとしてCSRの一環で実施したら好感する層もあるかもしれない。しかし、冒険だろう。
文化活動の支援も、支援対象の選定が難しい。