2007年2月8日木曜日

持続可能な木材資源

昨年のキノコの売上げが,材木の売上げを上回った。100年かけて杉や檜を育てるより,キノコを作っていたほうがお金になる。森を育てる人がいなくなるのも当然だ。

日本の木材生産が,キノコに負けてしまう程に衰退した原因は,輸入木材だ。
原生林から切り出した木は,植林費用も育てる費用もかからないので安い。木を植えて,下草を刈り,間伐をし,枝打ちをして樹を育てる日本の林業が値段でかなうわけがない。
しかし,原生林は切り尽くしてしまえば終わり,持続可能な資源ではない。野生生物の絶滅や,CO2吸収量の減少,伐採後の荒廃などの問題も引き起こしている。
CSRやサステイナビリティ,社会貢献を言うなら,安さにつられて原生林の木を買っていてはNG。原生林からの木材は原則として使わず,人が植えて育てた木をを使う原則の確立が必要だと思う。