2007年2月11日日曜日

CSRは一日一善

企業が社会的責任を果たしているかをチェックし、CSRへの取り組みが十分だとか不十分だとか指摘できるのだろうか。
コンプライアンスは、基準となる法律があるので、法に照らしてのチェックが可能である。しかし、サイステイナビリティや社会貢献、ER(従業員満足度)などはチェック可能なのだろうか。
社会貢献に使う金額が利益の1%を下回っていると批判するのだろうか。
再生紙を使う企業と、ペーパーレスにした企業のどちらが立派かをどうやって計るのだろう。
従業員満足度が低いとか、高いとか何を基準に判断するのだろうか。
ネッスル日本労働組合神戸支部の書記長が、「企業が社会的責任を果たす上で、労働組合のチェック機能が何にもまして不可欠である」と言っているのをネットで見て、なにやら違和感を感じた。

法的責任範囲を超えて、社会的責任を果すことは、一日一善の実行のようなものだと思う。一日一善するより二膳をする人のほうが、良い人だということはない。一善をさぼると批判されるようなものでもない。
立派な企業は尊敬される。そうでない企業は、軽蔑されるかもしれないが、批判の対象とならないと信じたい。100点満点のCSRでなくても、5点や10点のCSRでよいから企業はCSRに取り組んでもらいたい。
十日に一善でも、月に一善でも良いはずだ。CSRが不十分だと批判されることはない。立派な企業となるよう、CSRを始めて欲しい。まずは、年に一善でも良い。